2019年の北欧の旅。
初めて冬のフィンランドを訪れました。
日照時間が短いという事は頭ではわかっていましたが、実際に訪れてみると、
なるほど、北欧の暮らしの芯となるところが少し分かったような気がしました。
冬の厳しさと美しさも。夏を恋しく感じる訳も。
午後3時には、もううっすらと暗くなってきて、
朝もなかなか明るくならず、まだ半分 夜のような街を歩きました。
でもその蒼めいた街のなか、
窓辺に置かれたキャンドルの灯や、樹々に飾られたクリスマスイルミネーションが、
あたたかく幻想的な世界を作り出しているのを見ることができました。
はじめてのフィンランドのクリスマス、はじめての海辺のサウナ、はじめて出会う食材の料理。
この旅でも新しい体験をしました。
何度訪れても、旅は魅力的なものです。
上がポストカードの図柄面、下が私からのお便り面です。
旅の気分が伝われば、幸いです。